会議用テーブルの選び方について

会議用テーブルの選び方ですが、もちろん最も重要なことはそのサイズになります。

大きいものがあれば少人数での会議には特に問題はありませんが、逆は困ります。

一方で、設置場所や部屋のサイズも考慮に入れる必要があり、大きければそれで良いという訳でもありません。

使う椅子の大きさにもよりますが、一般的に、会議をするためには一人当たり最低でも60cmの幅が必要とされています。

椅子そのものの幅は、狭いものであれば45cm程度でもありますが、隣の人とのスペースを考えれば少なくとも60cm程度はないと、それこそ会議など行えたものではない状態になってしまうからです。

これは最低ラインであって、よりゆったりとした会議をしようとすればさらに広めに取る必要があります。

会議は普通は一列に並んで座って行うわけではありませんが、一つのテーブルを出席者全員が囲んで行う方法と、これとはちょっと別のスタイルとして、テーブルそのものを複数用意し、会議に相応しい形にレイアウトした上で行う方法とがあります。

一つのテーブルを囲む形ですと、テーブルはその幅だけでなく奥行きも対面の人との距離を考慮しなければなりません。

これに対して、複数のテーブルを用意して臨機応変にレイアウトする形ですと、奥行きについてはそこに座る一人分だけで構わないことになります。

一方で、ある程度簡単にレイアウトしようとすれば、移動や持ち運びがそれなりに簡単にできなければ困るわけです。

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